探鳥記 2019.2.10 横浜市 金沢臨海部 10:15~13:45 晴れ

八景島近くにある海の公園の沿岸にコクガンが飛来しているとのこと。

コクガン観察を兼ねて金沢臨海部を軽く探鳥することにした。

まずはベイサイドマリーナの突端へ。

この時期の湾内ならスズガモの大群とその中に点々とカンムリカイツブリがいる光景は広がっているのだが、今年はスズガモの数が異常に少なく、数十羽程度しか見当たらない。

目の前のある防波堤は満潮近くで波をずいぶんと被っているが、無事キョウジョシギの小群を発見。

次に湾内の奥の防波堤を探索すると、堤防上に並ぶカワウの中に一回り小さいヒメウを発見。

ここではヒメウを観察するのは初めてなので嬉しい。

遠目からだと体全体が黒っぽく見えて、大雑把だがカワウウミウとの識別には有効だ。

さらに水際では黒つながりでクロサギをまたまた発見。

続けて今度は仲間が堤防上の杭に止まるミサゴを発見。

この勢いでここでは珍しいウミウも!とまではいかなかったが、横浜市の沿岸部でキョウジョシギヒメウクロサギを立て続けに観察できるとは!!

次は幸浦沖に移動。

この時期ここでの探鳥の楽しみは、カンムリカイツブリの大群とその中にいるアカエリカイツブリヒメウウミウを探すこと。

珍しくカンムリカイツブリの群れが堤防沿いにばらけているので、いつもより探鳥に苦労した。

遠くに波間に浮かぶアカエリカイツブリを発見、黄色のくちばしはやはり目立つ。

仲間もそばの海面に別のアカエリカイツブリを見つけた。

探索対象を沖合ではウミアイサオオハム、上空ではハヤブサに広げるも発見できず。

次は金沢シーサイドライン八景島駅周辺へ。

周辺の松林でこの時期の常連ビンズイを探索するも見つからず。

岸辺に出て、湾内の探索を開始。

目の前には例年通りスズガモの大群が見える。

野島沖にもカモの群れが見えるが、こちらもスズガモのようだ。

例年ウミアイサが湾内に点在しているのだが、見当たらない。

さて、目標のコクガンであるが、は最近はバーベキュー広場の前の海面にいることが多いとのこと。

周辺を探索するも見えるのはオオバンの群れのみ。

どこにいったのか?

野島の伊藤博文別邸前の岸辺でヒドリガモの群れが水草を食べていることが多いので、コクガンも一緒にいる可能性がある。

野島に行かないとダメかな?と思っていたら、仲間がバーベキュー広場の沖合にいるコクガンを発見!

オオバンの群れの中にやはりいたのだ!

重大な見落としを反省しつつ、現地に急行。

水際に向かう途中の松林でビンズイを観察するも、そのままコクガンへ馳せ参じた。

コクガンは想像していたよりも近くでオオバンと一緒にアマモを盛んに食べていた。


コクガン幼鳥


遠目からだと白いお尻が目立つ

コクガンは冬に平潟湾周辺で時々観察されるが、あまり長居はしない傾向にあったが、この個体は少なくとも1週間は滞在しているそうだ。

コクガンをじっくり観察したので、先ほど目撃したビンズイを探しに松林へ。

すぐにビンズイの小群を発見した。


ビンズイ 正面から見ると体下面だけでなく顔にも太い筋があるように見える

※最後に本日のまとめ動画です。
キョウジョシギ、カンムリカイツブリ、スズガモ、クロサギ、アカエリカイツブリ、コクガン、ビンズイが登場

見聞きした野鳥(観察順) 

カンムリカイツブリ
スズガモ
キョウジョシギ
カワウ
ウミネコ
ユリカモメ
ヒメウ
クロサギ
アオサギ
ミサゴ
セグロカモメ
アカエリカイツブリ
ビンズイ
コクガン
カモメ

計15種