探鳥記 2018.4.30 平潟湾 13:30~14:00 曇り

円海山から平潟湾へ。

今年の夏、例年シギチドリの観察の中心地でキアシシギの休息場所にもなっている野島水路の上に道路を建設する工事が始まる。

工事計画を見ると干潟が埋め立てられるわけではないが、その上方に道路ができるので、シギチドリが飛来して捕食活動をすることは難しくなる。

追浜高校前から野島水路を望む  手前左手にキアシシギの休息場所となっている船着き場、中央奥に森のように見える野島、水路奥に見える白い三角の構造物は八景島シーパラダイス

八景島シーパラダイスからこちらに向かって水路沿いに道路が建設される。

野島水路以外の場所でも小規模ながら潮が引くとシギチドリが捕食活動する場所が点在しているので、来年以降、全くシギチドリを観察できなくなることはないが、飛来数は減少してしまうだろう。

この春の渡りがおそらく環境激変前の最後のシーズン(7月中旬頃からキアシシギが繁殖地から戻って来るが、その頃までに工事が着工しているかどうか分からない)となるので、感傷的な気分で観察した。

ほぼ満潮状態での到着となったので、常連の小型のハマシギメダイチドリは観察できなかったが、船着き場を中心にキアシシギ12羽を確認した。

渡り時にはキアシシギの休憩場所となる船着き場

例年見慣れた光景だが、今年もやって来てくれたという嬉しさと来年はもう来ないのではないかという不安で複雑な心境だった。

次回はハマシギメダイチドリも観察したいので、潮の引いた頃合いに再訪しよう。

見聞きした野鳥(観察順)

キアシシギ12
スズガモ
アオサギ

計3種