探鳥記 2018.3.4 水元公園 12:45~14:15 晴れ

葛西臨海公園から水元公園へ。

実は水元公園は今回が初探鳥である。

その存在を知ってから約20年。

来なかった理由を考えると交通の便が悪いくらいしか思い当たらない。

水元公園で熱心に野鳥観察を行っている方のブログが気に入っているので定期的に閲覧している。

ブログから周年様々な野鳥が観察されていることが分かり、知っている場所から行きたい場所へと変わった。

ちなみに20年前は関東では珍しくコイカルが繁殖する場所として有名だったと記憶している。

葛西からセブンイレブン定食を済ませて駐車場に到着。

まずは公園利用者の多さに驚く。


葛西で男の子から聞いた情報ではアメリカコガモは水生植物園付近の川面で観察されているとのこと。

そこで、川沿いにバードサンクチュアリー経由で水生植物園へ向かうことにする。

川面ではヒドリガモオオバンがポツポツと浮いているだけで、葛西同様ここでもカモは少なかった。

バードサンクチュアリーに入る。

最初の観察窓では水元公園の主役?カワセミに御挨拶。

次の観察窓ではカワウの日光浴する姿を観察した。


立派な観察小屋

この辺りの森からシジュウカラのさえずりが盛んに聞こえてくる。

目標のハスが自生する川面に到着。

アメリカコガモはもちろん、カモの姿が見えない。

困った!困った!とさらに上流に向かって少し進むとコガモの群れを発見する。

この中でしょ!と祈りながら1羽1羽確認して、ようやく胸と脇の境にある縦の白線が入ったコガモを見つけた。

アメリカコガモだ!


コガモ


次の瞬間、白い縦線が見えた!


正面からでも白線は目立つ

動画

動画に一緒に登場するコガモと比べると、
コガモは体の側面に水平に白線があるのに対して、アメリカコガモは縦線が入る。
②また顔の緑色帯を縁取るクリーム色のラインがアメリカコガモの方がコガモより細くぼんやりと見える。
③の薄橙色はアメリカコガモの方がコガモより濃く見える
ということが分かる。

このアメリカコガモの頭部の形は、後髪が膨らんでいてヨシガモのようで違和感があった。

アメリカコガモの特徴にはないので個体差なのか?

このアメリカコガモ、日本ではコガモの亜種扱いであるが、海外では別種扱いとなっている。

繁殖地と越冬地を含む生息地もコガモはユーラシア大陸、アメリカコガモは北アメリカ大陸であり、ハッキリと棲み分けができている。

日本でも別種扱いされる日が来るのだろうか、今後の動向が気になる。

目的のアメリカコガモをじっくり観察できたので、今度は来た道を戻ってアメリカヒドリヒドリガモの交雑個体を見ることに決めた。

しかし、この日は強風で野鳥観察のコンディションが悪く、またメンバー全員お疲れ状態だったので、ここでお開きとすることにした。

今回は珍しく2つの目的を完遂できて気持ちよく帰路に着いた。

見聞きした野鳥(観察順)

ムクドリ
モズ
ハシボソガラス
カルガモ
ハクセキレイ
ヒドリガモ
オオバン
アオサギ
ダイサギ
カワウ
シジュウカラ
カワセミ
ヒヨドリ
シメ
ハシブトガラス
コガモ(亜種アメリカコガモを含む)
オカヨシガモ

計18種