探鳥記 2017.12.8~10 九州探鳥 まとめ

行動記録

12月8日:長崎空港⇒大授搦⇒白石市新拓の貯水池⇒肥前鹿島干潟⇒長崎市内のホテル

12月9日:長崎市内のホテル⇒諫早干拓地(終日)⇒有明フェリー⇒出水市内のホテル

12月10日:出水市内のホテル⇒出水平野⇒大山ダム⇒隼人干拓地⇒鹿児島空港

プランの作成過程

参加メンバーは4名。
主目的は①諫早干拓地でナベコウ ②出水平野でツル4種(ねぐら立ちも含めて)を観察すること。
行動日数は2泊3日。
移動手段は九州までは飛行機、現地ではレンタカー。

この条件下でできるだけ探鳥する時間を長くして、たくさんの野鳥を観察・撮影するにはどういうプランが良いのか?検討しました。

1番悩んだのは飛行機で長崎から入るか鹿児島から入るか?でした。

諫早から出水まで約300㎞で少なくとも移動時間は5時間くらいはかかるので、冬の探鳥時間が短い中で日中に移動するのはあまりにも時間がもったいない。
そこで、①探鳥を終了する夕方から移動を開始すること②ツルのねぐら立ち観察のためには前日までに出水にいることの条件を満たすのは、長崎空港からスタートして1日目は諫早。2日目は午前中諫早⇒午後から日没まで大授搦⇒出水。3日目は翌早朝から出水で探鳥して鹿児島空港ということになりました。

前日に大授搦のヒメハマシギ情報で1日目と2日目が逆になりましたが、結果的に諫早で日の出から日の入りまで観察できたのでナベコウを見れずとも気持ちよく諦めることができました。

最初の中途半端な2日またぎプランの諫早探鳥でしたら、同じ見れなくても朝夕はいたのかな?と後悔したかもしれません。

ただ、効率性重視のこのプランは運転手に負担を掛けてしまいますので、ご注意下さい。

探鳥雑記 1日目

・大授搦では潮位が5m以上の観察をおすすめします。やはりシギチドリは遠かったです。

・東よか公園を含め、後背地での観察も次回以降は時間を割きたいと思いました。

アカツクシガモソリハシセイタカシギの観察も考えれば、観察時期を遅らせても良かったと思います。今回は鳥インフルエンザのこともあり、12月中に出水に行くことが念頭にありました。

・白石市の貯水池付近のタヒバリ類観察やカモ観察にも次回以降は時間を割きたいですね。

・肥前鹿島干潟は微妙な感じですが、後背地は何かいる予感がします。

大授搦の水鳥達

探鳥雑記 2日目

・諫早干拓地はとにかく広いので野鳥情報あるいはポイントなどを現地のバーダーに教えてもらうと非常に助かります。今回は幸運にもAさんにお世話になったので充実した探鳥ができましたが、お会いしていなかったら苦労したと思います。

・干拓地内にはコンビニ等食料を調達する場所はありません。

・堤防沿いの狭い道を走行することができると有意義な探鳥を行えることが多いので、軽自動車や小型車での観察をおすすめします。

・やはり早朝の方が野鳥の出は良いです。一方、夕方は猛禽類のねぐら入りが楽しめると思います。
夜明けの諫早干拓地 遠く雲仙普賢岳を望む

探鳥雑記 3日目

ツルのねぐらポイントの東干拓地に到着したのは日の出ちょっと前でしたが、半分ぐらいが飛び立った後のような気がしました。暗いうちに到着した方が更に良かったと思います。

カナダヅルクロヅルを探すのに必死で、交雑種のナベグロヅルを探すのを忘れてしまいました。

・今回はツル目的だったので、タヒバリ類やムクドリ類などの冬鳥をじっくり探索できなかったのが残念です。

・出水での宿泊場所だったホテルウイングインターナショナル出水は野鳥の会の協定宿泊施設であり、清潔な施設と丁寧なサービスと美味しい朝食でした。
・大山ダムは一年を通じて楽しめそうな探鳥地のような気がします。コシジロヤマドリを見たいですね。

・さつま町の轟大橋周辺のコウライアイサポイントは次回じっくり探鳥したいです。

・夕方駆け込んだ隼人干拓地はもっと時間をかけて探鳥したい場所でした。付近にある国分干拓地は次回行きたいですね。

夜明けの出水平野 ツルのねぐら立ち 

見聞きした野鳥(鳥類目録 改訂第7版順)

ヒシクイ
ツクシガモ
オシドリ
オカヨシガモ
ヨシガモ
ヒドリガモ
マガモ
カルガモ
ハシビロガモ
オナガガモ
トモエガモ
コガモ
オオホシハジロ
ホシハジロ
キンクロハジロ
スズガモ
ミコアイサ
ウミアイサ
カイツブリ
カンムリカイツブリ
ハジロカイツブリ
キジバト
シラコバト
カワウ
ゴイサギ
アオサギ
ダイサギ
コサギ
ヘラサギ
クロツラヘラサギ
カナダヅル
マナヅル
クロヅル
ナベヅル
バン
オオバン
タゲリ
ダイゼン
シロチドリ
メダイチドリ
ミヤコドリ
タシギ
チュウシャクシギ
ダイシャクシギ
ツルシギ
アオアシシギ
クサシギ
ソリハシシギ
イソシギ
ハマシギ
ユリカモメ
ズグロカモメ
ウミネコ
セグロカモメ
ミサゴ
トビ
チュウヒ
ハイイロチュウヒ
オオタカ
ノスリ
カワセミ
チョウゲンボウ
コチョウゲンボウ
ハヤブサ
モズ
カササギ
コクマルガラス
ミヤマガラス
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ヤマガラ
シジュウカラ
ヒバリ
ツバメ
ヒヨドリ
ウグイス
エナガ
メジロ
ムクドリ
ホシムクドリ
カワガラス
ツグミ
ジョウビタキ
イソヒヨドリ
ニュウナイスズメ
スズメ
キセキレイ
ハクセキレイ
マミジロタヒバリ
タヒバリ
アトリ
カワラヒワ
ベニマシコ
ホオジロ
カシラダカ
アオジ
オオジュリン

計97種

あと3種類観察できれば100種類だった!残念!

今回の探鳥中に見逃した、あるいは見逃した可能性が高い野鳥を列挙しますので、皆さん、私の分まで見てください!

大授搦では、居残りシギとしてコオバシギキリアイオオソリハシシギです。またアカツクシガモが最近飛来したそうです。
潮位条件が良ければ、居残りシギを観察できそうですね。

諫早干拓地ではナベコウツメナガセキレイサンカノゴイマガンです。ハイタカクイナ辺りもいると思います。

出水平野ではカラムクドリです。

普通種ではセグロセキレイホオアカイカルチドリキジコゲラなどはどの場所でも観察できそうですね。