探鳥記 北海道縦断⑨ 2018.6.17 旭川⇒帯広 4:30 ~16:10 晴れ

旭岳 8:00~11:30

当初の予定ではロープウェイで姿見駅まで上がり、周辺の散策路でギンザンマシコカヤクグリなどの高山の鳥を観察後、ロープウェイ脇の天人ヶ原を通って下山する計画であった。


しかし、下山時のコース上に残雪がかなりあるので、往復ともにロープウェイを使用した。

下山コースはサメビタキマミジロなど好きな鳥を観察できるチャンスだっただけに残念!

ロープウェイに乗って一気に500mアップして、姿見駅に到着。

周囲の散策路はかなりの雪が残っている。

雪に戸惑いながらも散策路を進むと正面に雄大な旭岳を見えた。

約20年前の来訪時には視界不良で旭岳を拝むことができなかったので、しばし見とれてしまった。

周囲のハイマツ上ではポツンポツンとカヤクグリノゴマがさえずっている。

ノゴマが目の前でさえずっている。

サロベツ原野で何度も見たノゴマより警戒心が薄くてじっくり間近で観察できた。

後はギンザンマシコの観察だ!

ハイマツ上に小鳥の動きがある度に、ギンザンマシコか?と物凄い熱視線を送っていたが、空振りが続く。

第三展望台手前では遠くの稜線上でホシガラスを、散策路のそばで食事をするシマリスを観察。

そして今季もっともギンザンマシコの観察例が多い第三展望台に到着。

すでに20人くらいのバーダーがハイマツの方を向いてたたずんでいる。

お目当てのギンザンマシコは先ほど飛来したそうだ。

しばらく待機していれば、また現れてくれるだろうと楽観的に探索やバーダー達と野鳥談義をして時間を過ごした。

風が強まるとともに下の方からガスが上昇してきて、探鳥状況が悪化してきた。

ここから十勝まで3時間くらい。

十勝地方でコアカゲラ探索を数か所で行いたい。

11時半となり、上京が好転する見込みがないため撤退することにした。

次回旭岳で探鳥するならば、もう2週間ぐらい遅い時期が良いと思った。

気持ちを整えて十勝地方へ。

見聞きした野鳥(観察順)

ウグイス
ルリビタキ
ハシボソガラス
カヤクグリ
ノゴマ
ハクセキレイ
カッコウ
ハシブトガラス
トビ
ホシガラス

計10種

鹿追町 家畜改良センター 十勝牧場 15:30~17:00

長距離移動を経てようやく十勝地方に入った。

ここではコアカゲラを目的として、いくつか探鳥地を回る予定であったが、残り時間を考えて十勝牧場に行くことにした。

広大でしかも改良センターなので一般車の通行禁止エリアが多い。

どこで探鳥できるか?迷った末、川と森が隣接する場所で探鳥することにした。

森ではキビタキキバシリアカゲラなどが次々と登場。

意外と野鳥が濃い場所か?と嬉しい誤算。

もちろんコアカゲラを意識して探索するも見当たらず。

川沿いに行くと樹上ではアオジ、草原ではベニマシコ、深い茂みからはエゾセンニュウの声がする。

ベニマシコはペアで河川敷で水浴びを披露してくれた。

エゾセンニュウはやはりそばで鳴けども姿は見えずの鳥であった。

そばの森からコルリが鳴き始めた。

鳴き声から近くにいる様子でもなかったので声を楽しむだけにしていた。

が、だんだんこちらに移動してきたようなので、最後の力を振り絞って何とか見つけることにした。

しつこく鳴き声がする方向を探索してようやく見つけ出すことができた。

発見した時の喜びを思い出し、また鳴き声に合わせて尻尾を振る姿がかわいいので、動画が2回繰り返しています。

コルリに夢中になっている間に、仲間はハリオアマツバメシマエナガを観察したとのこと。

短い時間であったが、今回探鳥した中でも最も野鳥が濃い場所で楽しめた。

時間となったので名残惜しくも探鳥を終えて、十勝帯広空港へ向かった。

見聞きした野鳥(観察順)

ノビタキ
ベニマシコ
センダイムシクイ
キビタキ
キバシリ
アカゲラ
ゴジュウカラ
ウグイス
アオジ
アオバト
エゾセンニュウ
カッコウ
コルリ
ヒヨドリ
カワラヒワ
ツツドリ
ハシボソガラス
ハリオアマツバメ
ツバメ

計19種