探鳥記 北海道縦断③ 2018.6.15 旭川⇒稚内

サロベツ湿原センター 16:10~18:00

幌延ビジターから移動。

いよいよシマアオジと会える!

興奮を抑えながらセンター内の木道に入る。

ちょうど木道から数人のバーダーが帰ってきたので、シマアオジのことを尋ねると目撃していないという。

衝撃告白にしばし呆然としたが、よし!何とか見つけるぞ!と鼓舞して動き出した。

木道からはマキノセンニュウの虫の鳴き声のような連続音、鮮やかなベニマシコ雄の姿を見聞きして、これよ!これよ!これぞ北海道の湿原よ!とテンションが上がってきた。

動画 ※音声は消しています。0.125倍のスロー再生あり。

繁殖期の鮮やかなベニマシコ雄を観察できるのが北海道探鳥の楽しみの一つ!

奥に進むと今年のシマアオジの観察ポイントの1つと言われている池の前の湿原に到着。

絶対見つけるぞ!と肉眼と双眼鏡と60倍のスコープを駆使して、ひたすら周囲を探索する。

だんだん集中力が低下するととも妄想力が上昇し、茂みの草模様が草陰に潜むシマアオジに見えてしまい、シマアオジ発見!と一人で興奮してしまうこともあった。

シマアオジ探索に疲れ始めた頃に、突然綺麗な鳴き声がそばで聞こえた。

赤い喉が綺麗なノゴマだ!

ノゴマが飛び去った後、更に奥の木道に進み、バーダーが集まっている観察ゾーンに到着。

バーダーの話によると、最近は悪天候が続き、また低温のためシマアオジの活動は非常に不活発であること、本日は午後3時頃に鳴き声と飛び去る姿を目撃したのが最後で、おそらく本日はもう観察できないだろうとのことであった。

シマアオジが一時間前までここにいたという生存情報だけでも確認できて嬉しい!

目撃情報を聞いて、目の前に広がる湿原のどこかにいるのだからギリギリの時間まで探すぞ!と再度テンションが上がる。

探索中、何度もオオジシギが頭上をディスプレイフライトをする。

鳴き声と羽音をこんなに間近で感じることができるとは!

シギチドリ大好き人間としては丁寧に観察したくて仕方ないが、この時間はシマアオジに集中!

結局、18時まで粘って探索したが、シマアオジは発見できず。

帰り際、センター付近の森からはエゾホトトギスの異名を持つエゾセンニュウの鳴き声が聞こえてきた。

明日はシマアオジを観察できるかどうか?期待と不安の中で稚内の宿へ向かった。

見聞きした野鳥(観察順)

カワラヒワ
ハクセキレイ
ベニマシコ
マキノセンニュウ
カッコウ
オオジシギ
ノゴマ
ハシボソガラス
カワウ
ノビタキ
ハシブトガラス
エゾセンニュウ

計12種